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低コストを求める方必見!動画制作の費用・見積もりの考え方

更新日:6 日前

「この動画作りたいけど相場がわからない!」

「見積もりを依頼したら想像以上のお値段でびっくり!!」

「複数の会社から見積もり取ったけど金額が違いすぎてどこに依頼したらいいのかわからない!」



動画制作で疑問なのが料金ですよね?

そんなお悩みを簡単に説明します。



1、見積もり費用を比較して安さで判断するのは危険!

複数者の見積もり金額を比較して安さだけで判断するのは大きなリスクが伴います。


◾️リスク

・企画の質(テンプレ型)

・クリエーターのスキル

・撮影機材

・修正対応の柔軟性(修正対応が高額)

・進行のサポート体制(ディレクターのプロジェクトマネージメント力)


など、高品質な映像を後悔せずに制作するにあたって、『重要な価値』のいずれtかが削られていることが考えられます。


事例

◾️企画の質  テンプレート的な構成のため、アンマッチな提案で求める要件を満たせない。


◾️コミュニケーション 経験の浅いディレクターで、提案した事が噛み合わず意図がうまく伝わらず提案もアドバイスも薄い。


◾️修正対応  修正回数2回までなど制限があり、少しの変更でも高額な追加費用を請求される。


◾️品質  経験の浅いクリエイターが担当した事で期待したクオリティに届かない。



まとめ:制作会社を見極めるポイント

高額だから安心というわけではございません。

初回打ち合わせの際に「動画でこういう事を解決したい」という明確な課題を提示して依頼をする事で、見積額と企画プレゼンのブレを減らし、見込まれる「費用対効果」で判断することをお勧めします。




2、費用は「作業工数」が主な要素

映像制作で費用を大きく左右するのは「作業工数」です。

作業工数とは、「人件費×作業時間」のことで、企画から完成までの一連のプロセスにおいてどれほどのスタッフがどれだけの時間作業したかに応じて決まります。


これらを理解すれば、見積書の各項目で費用を抑えられるのかが徐々に見えてきます。


尺が短いから安価、長尺だから高価ではないことも付け加えておきます。

尺は価格を決める要素の一つではありますが、大きく金額を左右するものではございません。


例えば

①15秒のTVCMの場合

・有名クリエーターの起用

・タレントの起用

・大規模撮影

・ロケ、スタジオ費用

・複雑なCG

これらにより膨大な人数と時間がかかり大掛かりな制作体制を組むこととなり、費用は数千万かかるケースもあります。



②1時間の講演

・撮影1時間(カメラマン1名)

・編集(カット編集、字幕付け)

こちらの内容ですと、カメラマン1名1時間と機材費、編集1名1日程度で済みますので数万円から可能な場合もございます。

加えて、ナレーションやBGM、タイトルアニメーションの制作する場合は別途費用がかかってきます。


制作作業の複雑さ、深度によって関わる人数や機材も大きく変動します。

よって金額によって最終のクオリティーに大きく影響が出て期待通りのものが完成できなくなる可能性もございます。


例:1分インタビュー動画

◾️A社の場合

見積額:5万円〜

・カメラ1台(ハンディーカム)

・編集(カット編集のみ)



◾️B社の場合

見積額:100万円〜

・シネマカメラ2台(2名)

・照明(1名)

・音声(1名)

・ディレクター(1名)

・編集(1名)

・タイトルなどのCG制作

・ナレーション

・BGM


求めていたクオリティーがB社だった場合、当然A社で発注した場合後悔することとなります。


あらかじめ、求めるクオリティーと効果を設定して動画制作のご検討する事をお勧めします。


当然、弊社では事前打ち合わせと企画書を作成する際に齟齬がないようにとことん詰めて設計させていただきます。


企画が映像制作にとって一番重要な作業になります。

企画段階で齟齬があった場合、後工程で戻り作業が発生し、膨大な修正費用がかかることがございます。


後から費用を請求され、且つ、クオリティーも伴わないなど意図しない結果になることもよく聞く話です。



映像制作 見積もり項目一覧

映像制作の見積もりは、大きく「企画」「制作(撮影)」「編集・MA」「諸経費」の4つのフェーズに分けて考えると構造が理解しやすいです。


大項目

映像制作体制の比較(メリットとデメリット)

詳細/内訳(具体的な費用項目)

費用の変動要因

I. 企画費

企画・構成

コンセプト策定、構成案作成、演出プラン検討

企画の複雑性、リサーチの深度


ディレクション

プロジェクト全体の進行管理、品質管理、クライアント対応

制作期間、ディレクターの経験・スキル


シナリオ作成

台本、ナレーション原稿の作成

尺(動画の長さ)、情報量


絵コンテ/香盤表作成

映像の設計図となる絵コンテ作成、撮影スケジュール表作成

表現の細かさ、カット数

II. 制作費

人件費

プロデューサー、ディレクター、カメラマン、技術スタッフ(照明・音声)など

スタッフの人数、拘束時間、技術レベル


キャスト費

俳優、モデル、ナレーターなどの出演料

知名度、拘束時間、出演シーンの多さ


機材費

カメラ、レンズ、照明、音声機材、ドローン、特機(ジンバル等)のレンタル・使用料

機材のグレード、撮影日数、使用する特機の有無


ロケ費

スタジオ使用料、ロケ地使用許可費用、ロケハン費

場所のグレード、使用日数、申請手続きの有無


美術費

大道具、小道具、衣装、セット装飾などの制作・レンタル費用

世界観の作り込み度合い、オリジナル製作の有無


その他

ヘアメイク・スタイリストの人件費、車両費、燃料費など

撮影規模、移動距離

III. 編集・MA費

映像編集

カット編集、テロップ・字幕挿入、トランジション追加

尺(動画の長さ)、テロップの量、修正回数


カラーグレーディング

映像の色調補正、トーン調整

求める質感、作業工数


アニメーション制作

2D/3Dアニメーション、モーショングラフィック制作、CG費用

動きの複雑さ、制作する素材量


BGM・SE費

BGM(背景音楽)や効果音(SE)の選曲、購入、またはオリジナル制作

既存素材の使用か、オリジナル制作か


MA(マルチオーディオ)

ナレーション、BGM、SEの音量調整・ミキシング、整音作業

収録・整音の難易度、スタジオ使用時間

IV. 諸経費

雑費

消耗品、電源手配、食事(ケータリング)など

制作期間、撮影規模


交通費・宿泊費

スタッフの移動費、遠方ロケでの宿泊費(実費精算)

撮影場所、移動距離


著作権・肖像権

既存の音楽・写真・フォントなどの使用許諾料、タレントの二次使用料

使用期間、使用媒体、範囲


納品費

マスターデータ作成(各種ファイル形式へのエンコード、DVD/BDオーサリングなど)

納品形式の多様さ、媒体の枚数




映像制作体制の比較(メリットとデメリット)


カテゴリ

メリット (利点)

デメリット (欠点)

① 大手広告代理店、CM制作プロダクション / ハイコスト

- 高い制作クオリティと規模感: 大規模な予算と経験豊富なスタッフによるハイクオリティな映像制作が可能。

- 強力な企画・クリエイティブ力: 業界トップクラスのクリエイター陣による斬新で効果的な企画。

- メディア連携力: 代理店の場合、CM枠やメディアバイイング(購入)を同時に手配できる。

- 安心感とブランド力: 過去の実績と知名度による高い信頼性。

- 高コスト: 組織運営費や間接費が高く、制作費が非常に高額になりやすい。

- 制作期間が長い: 社内稟議や複数の工程を経るため、スピード感に欠ける場合がある。

- 柔軟性の低さ: 細かな変更や急な依頼への対応が硬直的になりがち。

- デジタルマーケティングへの特化度の低さ: 伝統的なCM制作に強く、デジタル施策のROI(投資対効果)分析や改善に弱い場合がある。

② 動画マーケティング会社 / ミドルコスト

- デジタル戦略に特化: YouTube、SNS、Web広告など、デジタルプラットフォームでの成果(KPI達成)に焦点を当てた企画・制作。

- 費用対効果(ROI)重視: 制作後の効果測定や改善提案に長けている。

- コストと品質のバランス: 大手よりは低コストで、一定水準以上の品質を確保しやすい。

- 多様な動画形式に対応: サービス紹介、採用、WebCM、ハウツー動画など幅広いコンテンツ制作ノウハウ。

- 大規模案件の対応力: 超大規模なテレビCMやハリウッド規模の制作には対応できない場合がある。

- クリエイティブの偏り: 制作実績がデジタル系に偏っている場合、伝統的なCMのような芸術性やスケール感が求められると力不足となることがある。

- 会社ごとの品質のばらつき: 設立間もない会社や小規模な会社の場合、実績やノウハウに差が出やすい。

③ フリーランス / ローコスト 当スタジオ

- 圧倒的なコスト効率: 組織運営費や仲介料がかからないため、最も安価に制作できる可能性がある。

- 柔軟性とスピード: 担当者と直接やり取りするため、仕様変更や急な制作にも柔軟かつ迅速に対応しやすい。

- 専門性の高さ: 特定の撮影技術、編集スタイル、ジャンル(例:ドキュメンタリー、アニメーション)に特化した人材を見つけられる。

- 品質のばらつきとリスク: 個人のスキルや経験に依存するため、品質や納期が不安定になるリスクがある。

- 対応範囲の限界: 大規模なプロジェクトや複雑な企画、複数回のロケが必要な案件など、個人の能力を超える規模の仕事は対応が難しい。

- 契約・管理の手間: 契約、法務、経理などのバックオフィス業務を自身で管理する必要がある。 - 持続性の欠如: 制作中に体調不良やトラブルが発生した場合の代替要員がいない。

当スタジオはフリーランスで企業案件を多くこなしているドキュメンタリーを得意としたクリエイティブディレクター兼カメラマンの映像制作スタジオです。


企画から撮影編集までワンオペレーションで全てご担当させていただく事で、柔軟な対応とコスト効率の良さを実現しています。


シネマカメラを使用し、低コストでドキュメンタリー映画のような本格的な映像クオリティーでプロモーションを行いたい個人店舗経営者様、個人事業主様、中小企業様に向けたサービスをご提供させていただいております。


個人事業なので体調不良の時だけは、ゴメンなさいする場合もございますが、お客様にお届けできるように最大限!努めてまいります!

 
 
 

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